甘くってトロリとしたはちみつやメープルシロップ、美味しいですよね。
甘いものに目がない私は、パンケーキの上にかかったメープルシロップなんて、見てるだけで幸せな気持ちになります。
でも、カロリー高そうだし、ダイエット中だと控えなきゃって思っていませんか?
甘くて美味しいはちみつやメープルシロップ、実はダイエット効果が期待できるんです。
もちろん、一般的な食材に比べるとカロリーや糖質は高いので、【適量の摂取】が大切ですが、はちみつやメープルシロップを摂取する事でダイエットできるっていいですよね。
どんな点に注意すれば、はちみつやメープルシロップを取りながらダイエットできるか、そのポイントを紹介します。
はちみつとメープルシロップ
はちみつとメープルシロップ、それぞれ違いがあります。
●カエデ科の樹であるサトウカエデという樹の樹液を採取し、煮詰めてつくったもの
(カナダの国旗に描かれている葉がカエデなんですよ。)
●はちみつに比べてカリウムは20倍、カルシウムは30倍
●ポリフェノールが豊富
●砂糖と同様の甘味を感じるには砂糖の1,5倍の量が必要
●100g当たり約257KCal
ちなみに、砂糖は100gあたり約384KCalなので、どちらも他の甘味料と比べてカロリーや糖質はかなり低いです。
はちみつは寝る前に
寝る前にはちみつを大さじ一杯とることで、ダイエットへの効果が高まるんですよ!
やり方はとってもカンタン
●就寝30分~1時間前にとる
●そのまま舐める、もしくは白湯に溶かして飲む
●リラックス効果のあるハーブティーで飲んでもいいが、カフェインを含むコーヒーや糖質を含むジュースや牛乳はNG
はちみつは栄養素が高く食べる美容液とも言われており、腸内環境を整え、睡眠の質を高めることが出来ます。
私はお酒が大好きで、子どもの寝顔を眺めながらビールを飲むのを、毎日頑張った自分へのご褒美にしていました(笑)。
飲んでいる時はいい気分でリラックス出来るのですが、なかなか寝付けけないし朝はスッキリ起きれないしで、悩んでいたんです。
なのでビールを我慢して、はちみつを白湯に溶かしたものを飲むようにしたんですが、これはかなり効果が実感できました。
朝起きた時に、「昨日はグッスリ寝たな~」って思えるようになったのは、はちみつのおかげです。
はちみつには、安眠効果があるのですが、実は質の良い睡眠って、ダイエットの効果が期待できるんですよ!
睡眠とダイエット
睡眠は、ダイエットや美容に大きく影響すると言われています。確かに睡眠不足だとお肌が荒れたりくすんできたりと、スキントラブルが目立つようになりますよね。
睡眠中に、成長ホルモンが分泌されて代謝がよくなります。成長ホルモンは成長期の子供だけのものじゃないんです。
ですから、積極的に睡眠をとってキレイになりましょう!
その他にも、レプチンという食欲を抑えるホルモンも睡眠中に分泌されます。
夜更かしすると、お腹がすいてきませんか?
夜更かしすると夕食で食べたものが消化されきってしまい、空腹を感じてしまいやすくなるんです。
すると、脳が覚醒してしまい、眠れないという悪循環を起こしてしまうんです。夜中のラーメンってめちゃくちゃ美味しいですよね。翌朝の胃もたれと罪悪感はハンパないですが(笑)。
お腹が空いてしまう前にもなるべく早めの就寝を!
メープルシロップは和食に
いつもの料理、ひと工夫してみましょう。砂糖やみりんの代わりにメープルシロップを使うんです。
特に、味噌や醤油、酢などの和食食材との相性がよいので、一度試してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、私は煮魚を作るときに、砂糖やみりんの代わりによく使います。なんとなくですが、ツヤのある仕上がりになる気がします。
我が家でメープルシロップの煮魚を出しても、家族は誰も気づきません(笑)。何も言わなかったら、そのまま食べているので、全然違和感がないのでしょうね。
メープルシロップの煮魚、おススメですよ!
まとめ
●はちみつは食べる美容液と言われるくらい栄養が豊富
●はちみつには睡眠の質を高める効果がある
●ダイエットを成功させるためには、質の良い睡眠が必要
●メープルシロップは、実は和食との相性がバッチリ
私も日常生活ではちみつとメープルシロップを食べるようにしていますが、すぐに体型に変化があったわけではありません。
でも、睡眠不足が解消され、体の軽さを実感しているので、ダイエットの第一歩を踏み出せたかなと思っています。
はちみつやメープルシロップを食べたから痩せるのではなく、毎日の食事を改善させたり、睡眠環境を整えることで、ダイエットの効果が期待できるというわけですね。
継続は力なりという言葉がある様に、すぐに効果は得られなくても、地道な努力はきっと報われます!!
はちみつやメープルシロップを味方につけてダイエットに向けて、前進あるのみ!です。
●ミツバチが花の蜜を採り、それを体内で変化させ、蜂の巣に貯めたもの
●ビタミンc、ビタミンB3、葉酸など栄養成分が豊富
●砂糖と同じ甘味を感じるには砂糖の3分の1の量が必要
●100gあたり約295KCal
※ボツリヌス菌が含まれるため、1歳未満の子どもは食べられません