いきなりですが、皆さんはチョコレートは好きですか?
「私は、大好きです!」
チョコレートは甘くて美味しい。
しかし、カロリーが高くて毎日食べたら「デブ活」ですね…
沢山食べたいのに、カロリーのことを考えると、「気にして食べられない!」なんて思うことありませんか?
私は思います(笑)
そこで、チョコレートの代わりになるような食品を調査してみました。
チョコレートに含まれる栄養素と効果
<栄養素>
チョコに含まれる栄養素は、3つあります。
①ポリフェノール
②脂質
③糖質
1つずつ説明していきます。
①ポリフェノール
植物に含まれる成分で苦みや色素で、5000種類ほど存在しているといわれており、その種類ごとに特徴ある健康効果を持つ栄養素。
共通点はとても強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の除去や体の酸化による老化に関わる病気の予防に役立つ栄養素です。
②脂質
1gあたり9kcalのエネルギーになる炭水化物、タンパク質と並ぶ三大栄養素の一つ。
人間の体内では、取り入れた糖質をグリコーゲンとして保存するだけではなくて脂質にすることで、生体維持に必要なエネルギーがなくならないようにしています。
細胞膜やホルモンの材料になり、コレステロールや中性脂肪として存在しています。
③糖質
主に、植物が光合成によって作られる栄養素で、体内にブドウ糖に分解されエネルギーになります。
1gで4kcalのエネルギーを持ち、体を動かす生体維持に欠かせない大きなエネルギー源です。
<効果効能>
脂質や糖質が多く含まれるチョコレートですが、ポリフェノールには抗酸化作用があり、アンチエイジング効果があります。
なので、美容に気を遣っている方にも嬉しい美肌効果があります。
また、動脈硬化を予防する効果もあるので、ハイカカオチョコレートを食べると脳梗塞や心筋梗塞などの生活習慣病の予防にもなります。
血管を広げる働きもあるため、冷え性の改善や血栓予防にもなります。
チョコレートの食べ過ぎは体に良くない!?
チョコレートの食べ過ぎは良くないって聞きますよね。
私も小さいころにチョコレートを食べ過ぎると鼻血が出ると言われた覚えがあります。
実際はどうでしょうか?
チョコレートを食べると下記のことが考えられます。
〇太る・肥満
チョコは適量であればポリフェノールやカカオによる動脈硬化予防やアンチエイジング硬化などの効果が期待できますが、それなりに脂質を含んでいるため食べ過ぎると太る原因になります。
〇ニキビ
チョコの種類によって脂肪分が多く含まれています。
カカオ含有率が高いハイカカオチョコレートにはあまり含まれていませんが、脂肪分が多く含まれるミルクチョコレートやホワイトチョコレートを過剰に摂取するとニキビが出来たり、肌荒れの原因になってしまいます。
〇吐き気
チョコの脂質で胃もたれや吐き気といった症状が出る可能性もありますが、カカオアレルギーの可能性もあります。
十分気を付ける必要があります。
〇腹痛・下痢
チョコを沢山食べると、消化不良を起こして腹痛や下痢など消化器系に症状がでることもあります。
〇糖尿病
ミルクチョコレートやホワイトチョコレートなど、カカオ含有量があまり多くないチョコレートには砂糖が多く含まれています。
甘い物を食べ過ぎると血糖値が上がってしまうため、糖尿病リスクも上がります。
沢山食べ続けると糖尿病を発症する原因や、糖尿病をお持ちの方は悪化する危険性もあるので注意しましょう。
チョコレートを食べ過ぎると、良くない原因を紹介させていただきました。
では、1日に摂取できる量はどのくらいなのでしょうか?
☆1日の適量は?
チョコレートを毎日食べる場合は、カカオ75%以上のものを1日当たりに25gが目安になります。
※そして、夜食べるよりも朝や日中食べると太りにくく、効果的に栄養を摂ることが出来ます。
妊婦さんは、食べてもいい食べ物とそうでない食べ物がありますが、チョコレートは食べてもいい食べ物なのか気になったことあるかと思います。
ズバリ!
妊婦さんはチョコレートを摂取して良いです!
しかし、食べる際は注意事項があります。それは…
※・糖分の摂りすぎによる妊婦糖尿病に注意
・妊娠中に出来やすい虫歯に注意
妊婦さんはこれらのことを気にして、チョコレートを摂取してください!
チョコレートを食べたい時の代わりになる食べ物
チョコレートが食べたいときは、体内のマグネシウム不足が考えられます。
それを解消するには、ナッツやチーズなどはもちろん、サプリなどでマグネシウムを摂取することで、過度な欲求は治まる可能性があります。
ですが、チョコ好きであればマグネシウムを取っていても、どうしてもチョコが食べたい時ってありますよね?
※そんな時は、チョコの代わりになる食べ物を選んでみましょう!
☆マグネシウムを含んだ食べ物
・ナッツ類
・魚介類
・穀類
・海藻
などがおススメです。
☆チョコレートの代わりになる食べ物
・高カカオチョコレート
・糖質オフチョコレート
・栄養機能食品のチョコレート味・ココア味
・純ココア、ピュアココア
などがあります。
「チョコレートがめちゃくちゃ食べたい!」と思うことは、疲れていたりマグネシウム不足なんだなって分かりましたね。
私もこの記事を書いている時にチョコレート食べたくなっちゃいました(笑)
まとめ
・美肌効果やアンチエイジングなどの効果がある
・生活習慣予防にもなる
・冷え性改善や血栓予防にもなる
・肥満にもなりニキビが出来る
・食べ過ぎると腹痛になり下痢になる
・糖尿病にもなりやすい
・チョコレートを食べたい時はマグネシウム不足
・妊婦さんもチョコレートを摂取しても良い
チョコレートには、良い効果や悪い効果がありました。
食べ過ぎてしまうと、病気の原因になるので食べる量には十分注意しましょう!
私もチョコレートは大好きなので、食べる量はほどほどにしたいと思います。
皆さんも、1日の適量を意識して大好きなチョコレートを食べましょう~!
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