甘くておいしいチョコレートは小腹が空いた時や、疲れているときに食べたくなりますよね。しかし、ダイエット中は「チョコはカロリーが高く糖質が気になる」と思っている方も多いのではないでしょうか。
私もダイエット中は無性に甘いものが欲しくなり、特に寝る前はお腹が空いてつい食べてしまう時があり罪悪感を感じてしまいます。
「ダイエット中は控えなければ」と思っていたのですが
実は、食べ方で逆にダイエット効果が得られるという事が分かりました。
今回は、夜中や寝る前にチョコを食べると痩せるのは本当なのか?
また、食べると得られる効果についてもご紹介したいと思います。
目次
~チョコレートにはダイエット効果のある成分が豊富に含まれる~
・亜鉛
体の新陳代謝を良くする働きがある亜鉛という成分が豊富なのが特徴です。
亜鉛とは人間に必須のミネラルで、脂肪燃焼効果があり痩せやすい体を作ります。
他にも抗酸化作用によるアンチエイジング効果・生活習慣病の予防、免疫力向上、うつ病の緩和など嬉しい効果がたくさん含まれています。
・カカオポリフェノール
カカオポリフェノールが含まれる食べ物はたくさんありますが、チョコレートには特に豊富に含まれています。肌の老化予防・血圧を抑える・冷え性・むくみに効果がある成分です。
このポリフェノールは自然に食品から摂取するのが難しいと言われていますが、比較的に効率よく摂取できる、手軽に食べられるものの代表的なのがチョコレートだと言われています。
・カカオプロテイン
カカオプロテインはたんぱく質の一種であり、難消化性が含まれています。
小腸では消化吸収されずに大腸へと届き便の基材となってかさを増す事が出来ます。よって、便通改善が期待されると言われています。
・リグニン
リグニンという成分には腸管内の残留の排出に役立ちます。
便の量を増やして体外に排泄しやすくするため大腸ガン、肥満等の生活習慣病の予防、便秘改善、腸内環境を良くする効果があります。
・テオブロミン
テオブロミンとは、チョコレートの苦味成分で、カカオにのみ含まれているものとなっております。
血管を拡張させ血流量を上げ、体温を上昇させる働きを持ちます。
体内の血流を良くするため、脂肪の蓄積を防いで体重増加を抑えてくれます。
また、リラックス効果、冷え性、利尿作用があると言われています。
更年期によって自律神経を整えたい方や体が疲れやすい方にもおすすめです。
このようなチョコレートの成分がダイエット効果に繋がると言われています。
おいしく食べられてダイエットもできるなんて夢のような話ですね。
ダイエット中はストレスも溜まりやすく我慢が必要になっています。
特に甘いチョコレートは絶対に食べたらリバウンドしてしまうと思っていたので
体に嬉しいダイエットの成分が豊富に含まれていると知り安心しました。
これなら私もダイエットを長く続ける事ができそうです。
しかし効果を得るには知っておきたい食べ方や注意点がいくつかあります。
~寝る前にチョコレートを食べるときの注意点~
・ダイエット中にはハイカカオ(高カカオ)のチョコレートを食べる
ダイエット中にも食べたいときはハイカカオチョコレートがおすすめです。
高カカオチョコレートは普通のチョコレートよりもカカオポリフェノールの含有量が多く、普通のチョコレートのカカオの含有量は40%程度に対し、高カカオのチョコレートは70%以上も含まれていると言われています。
カカオの含まれる量が少ないミルクチョコレートなどは上記のカカオポリフェノールの量も少ないため、太るの原因になる糖質、脂質を多く摂取してしまうことになります。
・食べすぎに注意しよう
一般的にはチョコレートはカロリーも脂質も高いので食べすぎると太ってしまいます。ハイカカオチョコレートであっても、食べ過ぎてしまうとカロリーが過剰になってしまいます。
消費カロリー量より摂取カロリー量が少なくなるように調節しながら食べる事が大事です。
・毎日食べよう
カカオポリフェノールには即効性はありますが持続性がないのが特徴です。
そのため毎日食べる事で効果が得られやすくなると言われています。
1日に間食できるカロリー量に注意しながら食べる事をおすすめします。
寝る前にチョコレートを食べると痩せる?~まとめ~
・カカオの含まれる量が70%以上のものを選ぶ
・食べすぎには注意!
・毎日継続して食べる
“夜中・寝る前チョコを食べると痩せるって本当?チョコレートの成分や効果について”ご紹介いたしました。チョコレートにはダイエット効果の他にも生活習慣病の予防など様々な効果があることが分かりました。
私は甘いチョコレートが大好きなので食べ過ぎなければ寝る前のチョコレートは体にいいことが分かり安心してダイエットを続けられそうです。
今は糖質やカロリー量が少ないチョコレートもたくさん売られていますよね。
ダイエットに我慢はつきものですがたまには美味しく甘いチョコレートで息抜きもしたいなと思いました。
皆さんも食べすぎやチョコレートの種類には注意しながら上手に取り入れてみましょう。
・亜鉛
・カカオポリフェノール
・カカオプロテイン
・リグニン
・テオブロミン